目次
はじめに

ミニマリストって不便だと思ってませんか?そんなことはありません。それは勘違いです。
ミニマリストになってみようかと思っていたり、なる途中の方はスタートが間違っていたら、ゴールが遠くなってしまいます。
そのうえ後になるほど修正も大変です。一回立ち止まって足元固めてください。
もうベテランのミニマリストって人は初心忘れるべからずだと思って読んでみてください。
本当に最小にするもの
答え
「自分が本気出す必要のないもの」と
及びそこに回す「時間」「お金」「集中力」「その他リソース」です。
当たり前のこと言ってるようですが、読者の方その「当たり前のこと」をできてますか?
要らない飲み会いって、無駄遣いしてませんか?
できている人が少ないから「ミニマリスト」って言葉があるんですよ。
解説
まず、ありがちな勘違いや偏見を正していきましょう。
- ミニマリストは最終地点というのは間違いです。
- ミニマリストは経由地の選択肢の一つです。
ちょっとよくわからないと思った方、登山を想像してください。。

- ミニマリストは山頂ではありません。
- ミニマリストは途中にある山小屋の一つです。
山頂までどう向かうかは自由です。どの山小屋通ってもいいはずです。
言い換えると極論ゴールにたどり着けるのなら別にミニマリストになる必要もありません。
「ゴール」の部分はご自身でなりたいものを決めてください。
どういうルートでゴールに向かうかはご自由ですが、不要なものを捨てていくミニマリストがゴールに集中するという点で相性が良いだけです。
具体的例
ブログで稼ぎたいと想像してください。下調べ、執筆、修正に時間を使いたいですよね?
ならば服や食事といった「自分が本気出す必要ないもの」に使う思考時間や思考力を削りましょう。
その結果として途中にミニマリストを経由するのであってあくまで経由地点です。
この場合最終目標はプロブロガーであってミニマリストではありません。別にミニマリストを経由する必要もありません。
ただ自分に不要な部分を削ぎ落すのミニマリズムやミニマリストの考え方が便利ってだけです。極論ただの道具ですね。
ゴールは自分で決めておく必要があります。
発展例
例えばブログを書く時間捻出するために、今ままで手動で食器を洗っていたけど
時間を捻出するために自動食洗機を買うというのはありだと思います。
この場合、物は増えていますが、集中すべきものに対する時間は増えています。
必ずしも物を最小にする必要はありません。
ダメなミニマリスト
やりたいこと、生きがい、趣味まで捨てる
よくある「ミニマリストってつまらなさそう」「ミニマリストって何してるかわからない」って批判はこれです。
登山の例で言うなら「山を登る事自体を辞めた」状態です。
どういうルートをたどってもいいですが「山を登ること」を辞めてはいけません。
最悪転げて後退になってもいいです。 「山を登ること」 を辞めてはいけません。
終わりに
皆さん、ミニマリストってどういうものか分かってもらえましたか?
ミニマリストが本当に最小にするのは「 自分が本気出す必要のないもの」です。
本気を出すもの、本気出さないもののメリハリつけていきましょう。